現地で使えるカメラフィルター
岩面を構えている最中にフィルターがリアルタイムで適用されます。明るさ・コントラスト・強度を調整し、図像が現れた瞬間に撮影できます。
Filtro Rupestre は色のデコリレーションを用いて、肉眼ではほとんど見分けられない褪せた岩絵を浮かび上がらせます。一部の岩刻にも有効です。
先人の芸術を記録する考古学者、ガイド、研究者、愛好家のための現地用ツールです。
元の写真
デコリレーション
画像の上をドラッグすると、元の写真と処理後の写真を比較できます。
アルゴリズムは写真の色チャンネルを数学的にデコリレートし、よく似た色調のあいだにあるごくわずかな差を増幅します。とくにヘマタイト、赤色オーカー、木炭の黒といった顔料に効果があります。
これは NASA / JPL のマルチスペクトル解析から生まれた画像処理技術です。考古学では Jon Harman 氏が開発した ImageJ 用プラグイン DStretch によって広まり、今では岩絵研究の定番ツールになっています。Filtro Rupestre は同じ原理をスマートフォンのカメラに持ち込みました。
リアルタイムで動かすため、アプリは処理を分担します。1 秒に約 4 回、縮小した画像から色の統計を計算し、その変換をスマートフォンの GPU がカメラの各フレームに適用します。エディターもまったく同じ処理を使うので、画面に見えているものがそのまま保存されます。
その結果、浸食で失われかけた岩絵や線や図像が再び見えるようになります。岩に触れず、遺跡を変えることなく。スマートフォンのカメラだけで。
岩面を構えている最中にフィルターがリアルタイムで適用されます。明るさ・コントラスト・強度を調整し、図像が現れた瞬間に撮影できます。
6 つのデコリレーションモード(YDS、YBR、YBK、LAB、LDS、LRE)が顔料を岩肌から分離し、強調します。
ヒストグラム平坦化、ハイパス、エンボスなどの専門フィルターが、平坦な光では見えにくい浅い刻線を際立たせます。
ギャラリーの写真を開いて切り抜き、回転し、「フィルターを固定」で効果を重ねながら結果の上に作業を続けられます。
処理した写真はアプリ内のギャラリーにまとまり、現地から戻ってから保存・共有できます。
Muro Rupestre でフィルターの前後を共有できます。コミュニティが互いの記録にコメントし、共有する場です。
11 言語に対応
アプリとこのページは、スペイン語・英語・ポルトガル語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・ロシア語・中国語・日本語・アラビア語・ヒンディー語に対応しています。
バージョン 1.0 のデモ:デコリレーションフィルター付きのライブカメラ、高度なフィルターを備えたエディター、そして Muro Rupestre。
DStretch は、岩絵に用いるデコリレーション・ストレッチ(decorrelation stretch)の通称です。Jon Harman 氏が作った ImageJ 用プラグインによって広まりました。写真の色チャンネルを組み替えてわずかな色調差を強調し、肉眼ではほとんど見分けられない顔料を見えるようにします。
いいえ。Filtro Rupestre は Collasuyo が開発した独立したアプリで、同じデコリレーションの原理を用い、YDS、YBR、YBK、LAB、LDS、LRE などの色モードを備えています。DStretch およびその作者とは関係ありません。
はい。Filtro Rupestre はスマートフォンのカメラ上でリアルタイムにデコリレーションを適用するので、構えている段階で強調された岩絵が見え、その場で撮影できます。撮影済みの写真もエディターで処理できます。
デコリレーションが主に際立たせるのは顔料、つまり彩色された岩絵です。色のない刻画である岩刻には、ヒストグラム平坦化・ハイパス・エンボスなどの専門フィルターが用意されており、刻線を強調します。
アプリ内の交流スペースで、利用者が撮影の前後を共有し、コミュニティの記録にコメントできます。
Filtro Rupestre は 11 言語に対応しています:スペイン語、英語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語、中国語、日本語、アラビア語、ヒンディー語。
Filtro Rupestre は Google Play からダウンロードします。チリでの価格は 4,000 チリペソで、他の国では Google Play が現地通貨で価格を表示します。
Google Play で Android 向けに提供、11 言語対応。